ふるさと納税で確定申告をする場合大きく分けて以下の2通りがあります。
1.国税庁のウェブサイトで必要事項を記入。プリントアウトした紙を税務署に郵送(またはe-Taxで情報を送信)
2 .税務署に直接行って書類をもらって、その場で記入して提出
ここでは1の「国税庁web サイトで情報を入力し、紙をプリントアウトしてそれを郵送する方法」を解説します。(誰でもできる簡単な方法なので)
主な必要書類
・源泉徴収票
・ふるさと納税した自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」
・個人番号カードか、個人番号がわかる書類(通知カードとか)
ふるさと納税した人の確定申告方法の解説
まず国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスします
https://www.keisan.nta.go.jp/h28/ta_top.htm#bsctrl
※ちなみに平成29年分の確定申告書等を作成できるのは「平成30年1月4日(木)」以降の予定だとサイトに書いてありました。なのでそれ以後にアクセスして作成する必要があります。
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「申告書・決算書 収支内訳書等 作成開始」をクリック
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「書面提出」をクリック
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それぞれの項目にチェックを入れて、右下の「次へ」をクリック
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「所得税コーナーへ」をクリック
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次の画面ですが・・
給与所得や年金所得のみの方は青色の「作成開始」ボタン(ふつうのサラリーマンはこっちの場合がほとんどです)
それ以外の方は赤色の「作成開始」ボタンをクリックします。(事業主の方、不動産を持っている方、退職所得がある方など)
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次の画面では必要書類を確認し、「次へ」をクリック
※画像省略
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「確定申告書を印刷して税務署へ提出」にチェック
生年月日を入力して「次へ」をクリック
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次のページでは所得の種類を選んで「次へ」をクリック
※画像省略
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その次のページでも選択項目があるかもしれませんが、当てはまるものをクリックして「次へ」
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ふるさと納税は「寄付金控除」にあたるので寄付金控除にチェック。そのほかに控除する項目があればそれもチェックして次へ
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源泉徴収票を見て記入(その1)
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その次の画面も源泉徴収票を見て記入(その2)
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その次の画面も源泉徴収票を見て記入(その3)
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入力に間違いがなければ「次へ」をクリック
※画像省略
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その次の画面「収入・所得金額等の入力」も、給与や年金以外の所得がなければ「入力終了(次へ)」をクリック
※あれば記入
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左下の「入力する」をクリック
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それぞれの項目を入力します
○寄付年月日を入力
○寄付金の種類は「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選びます
○市区町村を選ぶ。選びおわると「寄付先の所在地」「寄付先の名称」は自動記入されます
○「支出した寄付金の金額」を入力
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ふるさと納税した先の自治体が複数ある場合は、下のほうにある「もう一件入力する」をクリックして入力します。
入力が終わったら「次へ」をクリック
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内容を確認し、「次へ」をクリック
※画像省略
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控除される金額が確認できます♪
確認して次へ
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そのほかに控除対象になるものがあれば入力。なければ次へ
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還付される金額がわかります。ふるさと納税し確定申告した場合、
「還付される金額」と
「翌年の住民税から控除される金額」
の2つにわかれてお金が浮きますが、ここで表示されるのは「還付される金額」のみです。
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住民税の徴収方法を
「給与から天引き」、「自分で納付」から選びます。どちらでもいいですがサラリーマンの場合は給与から天引のほうが楽でいいかと思います。
その下の扶養親族の有無などについて「あり」「なし」のどちらかにチェックを入れます。
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氏名などを入力後、「次へ」
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住所などを入力後、「次へ」。
※郵便番号を入力後、その横にある「住所検索」をクリックすると自動で「郵便番号に対応した住所」&「提出先税務署」が自動記入されるので便利です。
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還付金額を改めて確認。還付方法を選びます。銀行振込を選ぶと振込先の入力画面がでるのでそこも入力。
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マイナンバーを入力し、「次へ」
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「申告書等を全て印刷する」がすでに選択されています。ここはそのまま。
「帳票表示・印刷」のボタンをクリックします
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するとPCの場合、画面の左下にこんな表示がでるはず。(ダウンロードされたファイルが表示されている)
※グーグルクロームを使っている場合
これをクリックして開くと・・・
いままで入力してきた内容が確定申告書類に記入済みになった画像が表示されます。下までスクロールするとわかりますが、全部で数ページ(6~7ページ分くらい)あります。
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画像の上で右クリックしてメニューを表示されます。そのメニューの中から「印刷」を選んで印刷。
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印刷された紙の1枚めの右上にハンコを押すところがあるのでお忘れなく!
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あとは印刷して出てきた「添付書類台紙」に本人確認書類、源泉徴収票、マイナンバーカードの表裏のコピー(もしくはその他の本人確認書類)を貼り付けます。
そしてこのページの裏に、ふるさと納税した先からもらった「寄附金受領証明書」を必ず貼り付けます。(わたしはふるさと納税したよという証拠)
その他生命保険料控除などを受ける場合は、その控除に必要な書類も貼り付けます。
※書類が多すぎて裏面だけじゃ足りない時などは、別の適当な台紙に貼ってそれを同封すれば大丈夫です。
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あとは書類一式を管轄の税務署に郵送すれば完了です。
お疲れ様でした!!
補足説明
かならず郵便で送る
確定申告の書類は法律上クロネコのメール便とかゆうパックなどで送るのはダメです。郵便局の郵便で送る必要があります。(定形郵便・定形外郵便など)
税務署のハンコが押された控え書類が欲しい場合
税務署に郵送する確定申告書類のなかに「印刷した控え用の書類」と返信用封筒(あらかじめ切手を貼り、宛先に自分の住所氏名を書いておく)も一緒に入れておくと、控え用の書類に受領証が押されたものが税務署から返信されてきます。
これは必須ではないです。でも手元に税務署のハンコが押された受領証があったほうが精神的に安心できる・・という人はやっておくといいと思います。